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棚橋劇場はJBのガウンショー [プロレス]

10.10新日@両国国技館で、内藤に勝ってIWGPを防衛した棚橋が
エアギター&マイクで締めてる姿を見ながら思ったんだけど
「これって、JB(ジェームス・ブラウン)のガウンショーみたい」

…と、言われてもピンとこない人のために軽く解説。

タナの場合
→防衛の余韻も、名乗りを上げた永田さんとのやりとりもつかの間、
 矢野にベルトを奪われたタナ。
 挨拶してバックステージに引っ込もうとすると、客席からコールされて
 リングに戻ってエアギター→「愛してまーす」のマイク。

JBの場合
→ショーの終盤、力を出し切ったJBに、もういいでしょう、とばかりに
 司会者?スタッフ?がJBの方にガウンを掛けて
 ステージ袖へ連れて行こうとするんだけど
 それを振り切って、またまたSong & Shout。

わかっちゃいるけど沸くところが約束、いや、エンタメ様式美。
まさか、タナとJBが繋がるとは
プロレスも音楽も止められませんな。(そんな気全然ないけど)

この日は、仕事場のデザイナーの女の子と久々にタッグ参戦したんだけど
あることに気づいた。それは、「私たち、テンコジ運がいいよね」
以前、全日に行った時は(2008.10.16)テンコジのタッグが見られたし。
今回はうって変わって敵対してるけど、それもまたテンコジ。
天山は、コジが新日に戻ってきたのが気にくわないと言っていて
目のあたりを踏みつけるエグい攻撃も(コジは目の負傷で欠場→これが復帰戦)
「コジへのメールにハートマークのデコメ使ってた天山はどこに行ったの?」って感じだったけど
私たちの見方は「天山、絶対、ツンデレだよね。」
「あそこまで攻めないと非情になれないんだよ!」と意見が一致。
テンコジのくっついたり別れたりは、平成の名勝負数え歌ですよ。




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ああいう人に、私はなりたい。 [プロレス]

と、試合前のコメントを読むたびに思うのが桜庭。
(性別に関係なく、なりたい人ランキングNo.1かも。)
この前のDREAMの会見では
「(耳は)練習でよく割れていたので削ってしまおうかな、と。
今は鼻も取れないかなと思いまして」
本人のブログ(9/24)では、
「鼻が取れないように頑張ります。」
…って、大晦日の試合で耳が取れたことをネタにして
トボけたコメントがなんともいい味。

SAKUって、「てめえ、この野郎」「ブッ潰してやる」的な
ノリじゃないところが、one and onlyだなあといつも思う。
(いかにもなノリも好きだけど。)
笑顔で飄々としているのに結果を出していた(←ここ数試合は負け続きだから
過去形で書いてしまうけど。)というのがいいんだよねえ。

あと負けても悲壮感を出さないところ。
大晦日の「耳、取れちゃいました」も照れ笑いっぽく言ってたから
こっちもビックリしながらちょっと笑ってしまったし。

SAKUが負けるたびに「引退」の文字が飛びかうけど
それを一番思ってないのは本人かも。
今回のDREAMでも「また頑張ります」って言ってるし。
プロレスなら同年代の永田さんは元気だし、
レジェンドな藤波さんも調子良さそうだけど、
SAKUは格闘技だからねえ。
WWEだったら引退しても、マネージャーとかゲストホストで
登場してもらえそう。

引田天功のように、一代目は男、二代目は女、
というパターンが許されるなら
桜庭和志の名を継ぎたいなあ。

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話はラジー賞、歌はグラミー賞。 [映画]

burlesque.jpg

先月『バーレスク』を映画館で見たんだけど
感想をひとことに凝縮すると、この記事のタイトル。

まず、ストーリーなんだけど、サクセスものなのに、
そこに至るまでの葛藤も、見終わった時の満足感もなくて、
ドラマが感じられなかったんだよねえ。
(このあと見た『ランナウェイズ』の方がドラマがあったわ。)
とにかく話がベタでメリハリがないんだわ。

アギレラは働いてるクラブのバーテンダーと
一緒に住むんだけど、奴には遠くで仕事してる婚約者が。
で、アギレラと男がベッドにいると、婚約者が急に帰ってきて
「誰よ!」「分かれたんじゃないの?」という
あまりにベタな描写には声出して笑ってしまったよ。

と、ストーリーはアレだけど、
歌はメチャメチャいいんだわ!サントラ買ったし☆
サントラに入ってない曲もあるので
「2枚組もあったらいいのに!」と思ったくらい。
マリリン・モンローが『紳士は金髪がお好き』で歌ってる
"Diamonds Are a Girl's Best Friend"のアギちゃんバージョンという、
チャーミングな曲が入ってないなんて、もったいないって!

あと、登場人物の構成が『プラダを着た悪魔』っぽいなあと思った。
濃い存在感のベテラン→シェールとメリル・ストリープ、
その元で頑張る若い女の子→クリスティーナ・アギレラとアン・ハサウェイ。
あと、『プラダ〜』ではゲイのスタイリストがメリル・ストリープの右腕的存在で、
『バーレスク』ではシェールの元ダンナがゲイで衣装係。
ゲイなのを知って別れたけど仕事は一緒にしてるって設定なんだけど
シェールって、ドラッグクイーンっぽく見えるんだよねえ。声も低めだしね。

『バーレスク』って、ラジー賞にノミネートされてたかなーと思って検索したら
シェールが最悪助演女優賞(WorstSupportingActress)にノミネートされてた。
いい味出してて、面白かったんだけどなあ。
作品賞にはぜひノミネートして欲しかったわ。


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紙の建築で支援 [その他]

Casa BRUTUS(5月号)を見ていたら
紙の建築で有名な坂茂設計事務所(SHIGERU BAN ARCHITECTS)
「東日本大地震 津波 支援プロジェクト」に取り組んでいて
寄付を募っていることを知りました。
避難所の間仕切りや仮設住宅を紙で作ってます。

ずっと前に紙の建築物のことをCasaで知った時、
紙で建物が出来るんだーと驚いたけど、紙のぬくもり感が心地よさそうだし、
廃棄する時の環境への負担も少なそう、と印象に残ってました。
阪神淡路大震災の時も仮設を作っていたということなので
その時の経験も活かされているんでしょうね。

5/9(日)の朝日新聞には、2009年のイタリアの地震で壊れた
音楽院のホールを紙の建築で再建して、コンサートが開かれた
という記事があったので、紙の建築は仮設が終わったあとの
先々もいろいろなかたちで活躍しそう。

こういう、使い道や支援される相手が見える寄付は素直にいいなと思う。
寄付をした人にはメールで報告を送るそうなので、
継続していることが伝わるように配慮しているのを感じる。

サイトには寄付した人の名前が載っているんだけど
もし、タイガーマスクとか、デューク東郷とかで寄付したら、
そう載せてもらえるかなあ。
よっしゃ、まずはその名義の口座を作らなくては!
(そういうことをする所ではありません。)

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本屋さんから被災地への素敵な作戦。 [その他]

昨日、八重洲ブックセンターで、このポスターを見かけました。
被災地に本を集めて贈る「本屋さんからの贈りもの」作戦だとか。

ybc.jpg

読まなくなった本は結構あるし、役に立てるなら丁度いいなあと。
「集めている本は 児童書・文庫・新書・コミックです。」
と指定があるので、忘れないようにメモ代わりに写真を。
「きれいな本を集めています」とも書いてあるので、選ぶ時は要チェック。
使わない○○○○を集めています、という時って、
中にはゴミ捨て代わりみたいな物もあったりするそうだし。

買った本の売上の何パーセントとかじゃなくて、
持っている本を集めてくれるのは、本屋さんのボランティア精神だよねえ。

この作戦、八重洲ブックセンターのサイトにも書いていなかったから
店頭で見るまで知らなかったなあ。
他にもこのポスターを貼っている参加店があるはずなんだけど
ネットでまとめて告知してないみたい。
(もしかしたらどこかにあるのかもしれないけど)
自分では書店業界のサイトにニュースを見つけたくらい。
■全国書店新聞 4月15日号記事 【本を集めて被災地に寄贈】

いい作戦なのに、広く知らせないのはもったいないな、と思ったけど
あまり持ち込まれても大変だからなのかな。
持ち込みは23日(土)までだから、間に合うように
本の山をセルフガサ入れしなくては。

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