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ワイルドでいこう'08 [映画]

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『ヘルライド』を見ました。
(日本公開は今年だけど2008年作品なので'08。)
タイトル聞くとホラーかと思ったけど、バイク、酒、女なリベンジ映画です。
去年、予告編を見てる時に
「タランティーノが好きそうな70年代B級映画っぽいなー。」
と思った瞬間、制作総指揮タラちゃん、とテロップが出てきて
「あー、やっぱり。」

監督・主演のラリー・ビショップって
バイカー映画に何本も出てたレジェントなのを初めて知ったわ。
影響を受けた人達をリスぺクトして、こういうカタチで伝えてくれるといいよね。
関根勤のモノマネと千葉ちゃんの関係もそれに匹敵。

キャストに、マイケル・マドセン、デヴィッド・キャラダインって
『キル・ビル』再び!タラちゃん、どんだけ好きやねん。
大ベテラン・キャラダイン氏の登場は
日本で言ったら、北大路欣也がドラマやCMで活躍してる感じ?

タランティーノの『デス・プルーフ』の方がメリハリがあって完成度は高いし
それと比べちゃうと、ドンパチシーンは派手だけど
ところどころまったり感じた点もあったなあ。(監督が違うから同列にはできないけど)
でも、その完璧じゃないところがB級映画としては完璧だと思った。
『デス・プルーフ』は「カンヌに出しちゃB級じゃないじゃん!」と思ったけど
『ヘルライド』はアメリカでは2週間で打ち切られちゃったところも含めてザ・B級。
ホメてんだかなんだか分からない文章だけど、
選曲もガレージっぼくてカッコイイし、DVD出たら欲しい。

最近の映画では珍しく、女の人の裸が多めに出てきます。
ストリップバーのシーンは当たり前っちゃ当たり前だし
特に意味ないサービスカット的シーンもあります。
でも昔の『ドリフ大爆笑』なんてゴールデンタイムでも普通に裸が出てたんだよねえ。
この映画、バカ殿へのオマージュも入ってるんだなあ。(そんなワケないよ!)

あっ、『24』ファンの人にこれ言わなくちゃ。
マイロ役の人(エリック・バルフォー)が出てます。
マイケル・マドセン、ラリー・ビショップとの3人組が
ストーリーの中心になってて、彼はリベンジの重要な役どころなので出番たっぷり。
ノースリーブのデニムのマッチョなバイカー役は、『24』の内勤姿とは全然違います!
見た人は「マイロ、なにやってんの?クロエが探してたよ」と
至急CTUへ連絡するよう、声かけてください。

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