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チョビ、久しぶり! [本]

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最近、本屋へ行った時、たまたま『動物のお医者さん』が目に入って
メチャクチャ読みたくなったので、買い揃えて読んでます。
昔、友達に借りて読んだ時、面白かったから、あの笑劇を再び、ということで。

読みながら「ミケ、関西弁しゃべるネコなんだよねえ。」
「ハムテル(主人公)の友達、ネズミが超苦手だったなー」と懐かしむ。
ミケは気もケンカも強いし、関西弁はええ味だし、
TARUのオジキにブードゥーへスカウトして欲しいくらいですわ。

このマンガはシベリアンハスキーブームの火付け役になってたから
チョビの印象が強かったけど、改めて読むと、1話ごとに
中心人物だけじゃなくて、いろんな人&動物がメインになってたんだなあ、と。
主人公が獣医を目指す話、といっても、ハングリーなサクセスストーリーとは真逆の
まったりトボけた雰囲気とドタバタ感が笑えるんだよねえ。

あと、動物の絵が写実的で、キャラクター的な愛らしさを狙ってなくて
かえってその動物の魅力が伝わってくると思った。
ヘンにかわいく描かないことで、かわいさが伝わるという。
写実的と言っても冷たい感じじゃなくて
マンガならではの表情はあるから、あのバランスは絶妙。

読んでて一番思ったのは、アフリカ好きな漆原教授の大人げなさが最高!
頭に羽根つけてるし、吹き矢作って試そうとするし、
学会の研究は教え子に押しつけちゃうし、
公園でジンギスカン食べてて、カラスを撃退する時に肉へ唐辛子かけちゃうし、
メチャクチャさの数々は、あの破壊王・橋本を彷彿!

一気に読むのがもったいないので少しずつ読んでるんだけど、
電車の中で読むと笑いそうになる時も。
もしウチにミケがいたら「気ィつけなアカンで」と言われそうデス。

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